【書評】いま君に伝えたいお金の話|投資家の村上世彰さん著

生活
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こんにちは、MIYUです。

今回の記事は、

✔ お金は怖いもの
✔ お金を稼ぐのは悪いこと

と思っている人におススメの本を紹介します。

 

【いま君に伝えたいお金の話】

著者:村上世彰

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初心者向け!お金の入門書

日本の投資家である村上さんが開いた本で、『お金』に対して初歩的な考え方を子供にもわかるように書いています。

日本人というのは海外から見ると『お金の理解』が乏しいと村上さんは言っています。

それは現代の教育で、お金について学ぶ機会がないのが原因だそうです。

家庭内でも親世代がすでに金融リテラシーがない人が多いので、子も同じように

「お金は怖いもの」

「お金稼ぎは悪いもの」

「コツコツ貯めて貯金するのが一番」

として間違ったイメージを擦りこまれています。

今一度、大人も子供も「お金」について学んでほしいと思いを込めて書かれているので、とても読みやすいです。

お金の本質:お金は寂しがり屋

いきなり投資をして儲けるというのも間違いで、お金の性質を理解する所から説明しています。

「お金は寂しがり屋でポツンと一人でいるのが嫌いなんだ。だからお金は仲間のいるところに行きたがる。」

村上世彰さんのお父さんの言葉だそうです。

お金の価値は、経済の動きで上がったり下がったりする生き物のようなものです。

どの水槽でお金を泳がせているかで、生き生きと増えたり、逆に環境が悪いと減ってしまうので見極める必要があります。

村上さんが幼い頃どんな風に「お金」と向き合っていたのか、社会をどう見ているのか、日本と海外はどう違うのかなど…

投資家目線のお話を聞けるチャンスは滅多にないので、大人の方にも一度読んで欲しいおすすめの本です。

私はこの本を読む前と読んだ後で、「お金」に対してのイメージが変わりました。

ぜひ読んでみてね!

ではまた!