珪藻土(けいそうど)とは?バスマットの特徴や注意点をまとめて解説!

生活
当サイトはアフェリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
こんな疑問をお持ちではないですか?
・珪藻土(けいそうど)って何?
・珪藻土マットのデメリットを知りたい
・お手入れ方法や処分法を知りたい
珪藻土とは、藻が化石化したもので、吸水性と速乾性に優れた特徴を持ちます。

今回はその素材を使った商品「珪藻土マット」について詳しく説明していきます。

この記事を読めば次のことがわかります。

・珪藻土の基礎知識が身につく
・珪藻土マットのメリット・デメリットがわかる
・おすすめのメーカーが知れる
ぜひ最後までご覧ください!
スポンサーリンク

珪藻土とは?

そもそも珪藻土(けいそうど)とは、「ケイソウ」という植物プランクトン(藻)が化石化したものです。

出典:珪藻土とは?|建材ダイジェスト

▼珪藻土(けいそうど)の特徴

・水の吸収・速乾に優れている
・通常の石よりも軽い

極小の穴がたくさん空いているのが大きな特徴で、水分を素早く吸い込み吸い込んだ水分を自然に放出する機能に優れています。

さらに珪藻土は”水に浮く石”と言われていたほど軽く、加工しやすいのも特徴です。古代から建築物にも使われていたそうです。

珪藻土は得体の知れないものではなく、大昔から自然界に存在する天然素材だということがわかりましたね。

珪藻土マットのメリットは?

珪藻土の特徴は、吸水に優れすぐに乾くことです。その特徴をいかした珪藻土マットにはさまざまなメリットがあります。

大きくは次の2つのメリットがあります。

・濡れた足もすぐ乾く
・洗濯不要なのでお掃除が楽!

それぞれについて詳しく説明します。

メリット①:濡れた足もすぐ乾く

珪藻土マットの最大のメリットは、珪藻土の特徴を生かした吸水性と速乾力です。

多くの方はお風呂から上がりバスマットで足踏みして水気をとると思いますが、しっかり拭き取れないままお部屋に戻っているのではないでしょうか?

特に時間がないときや、お子様のお世話に追われて「足まで気が回らない!」という方は少なくないでしょう。

そんな時に珪藻土マットなら、一瞬で、または一歩踏めばサラサラの状態になるので面倒も省け時短になります。

メリット②:洗濯不要で簡単に清潔を保てる

珪藻土マットは基本的には洗濯する必要がありません。

通常の生地マットだと生乾きによるカビやバイ菌の増殖、ニオイなどが気になるため定期的に洗濯する必要がありますよね。また、毛足が長いバスマットだと髪の毛やほこりが絡まってお掃除が大変です。

その点、珪藻土マットは、掃除機やコロコロ、ウェットティッシュなどでササっ!と済ますことが出来るため、お掃除がとても楽チンです。

「吸収力・速乾性、防カビ・防ダニ、消臭効果もあり」という優秀なアイテムです。

梅雨の時期でもカビを気にすることが減りそうですね。

珪藻土マットのデメリットや注意点はないの?

「珪藻土マットのメリットわかったけど、デメリットはないの?」「少し前に事件があったような…。危険なのでは?」とデメリットに対して不安な方もいるでしょう。

この章では、珪藻土マットのデメリットや注意点をご紹介します。

珪藻土マットのデメリット

商品メーカーや、タイプによっては珪藻土が割れることがあるようです。しかし、正しい使い方をしていれば滅多に起こることはないです。

また、通常の布マットよりは少し重みがあります

布マット感覚で持ち上げた時は「あれ、重い…」と感じるかもしれません。重さによっては商品によってさまざまです。重いのがネックになる方は、布マットのように軽いタイプを選ぶと解決するでしょう。

過去の事件(リスク)について

2020年末に、ニトリとカインズの大手2社が販売する珪藻土バスマットにアスベスト(石綿)が混入していた問題が突如として沸き起こった。いずれも中国で製造されていたことが明らかになったが、その原因については両社とも調査中としている。
引用:ITmedia ビジネスオンライン

この問題の原因は、中国の工場で作られた際に日本の基準値を超えるアスベストが含まれていたことのようです。

中国と日本ではアスベスト含有の基準値が違う

こうした過去の事件があると一見「珪藻土って危ないじゃん」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この問題は”中国製”であることが大元の要因です。

「どれが安全なマットかわからない」「今使っているマットは大丈夫かな?」という時は、『日本製』であるか確認してみましょう。日本製であればまず問題はないです。

珪藻土マットの使用方法

洗わなくても良いバスマットですが、メンテナンスすることで長く清潔に使えます。ここでは、珪藻土マットのお手入れ方法や処分法をご説明します。

お手入れ

珪藻土マットのお手入れはとても簡単です。

・タオルでサッと拭き取る
・週1~月1回、陰干しをする

これだけです。

使用後は立てかけて収納しておくと渇きが速くなりますし、誤って板に足の小指をぶつけることもないでしょう。(筆者の経験談)

※直射日光は割れる原因になるため、必ず日影干しをするようにしましょう。

捨て方

使わなくなった珪藻土マットは、一般的に陶器類と同様の方法で処分します。

念のためお住まいの自治体に問い合わせてから処分すると安心です。

おすすめのメーカー

「珪藻土マットが欲しいけど、メーカーがたくさんあり過ぎてどれを選べばいいかわからない」という方もいるでしょう。

この記事の最後に、珪藻土マットのおすすめのメーカを3つご紹介します。

※ちなみに、ご紹介する基準は「日本製であること」「評価が高いこと」で選びました。

Soil(ソイル)

江戸時代から続く技術を持つ左官職人がつくりあげたバスマットです。技術の高さはまさに一流。デザインはシンプルで品も感じられます。

チチロバ(TITIROBA)

Amazon限定で販売されているバスマットです。デザインのバリエーションが豊富でお値段もリーズナブルなので初めて買う方やインテリアにこだわりたい方におススメのメーカです。

日丸屋製作所

こちらはソフトタイプのバスマットです。板が割れる心配がなくひんやり感もないためお子さまがいるご家庭におすすめです。

まとめ|珪藻土はバスマットにベストな素材!

これで珪藻土マットについて一通り理解して頂けたと思います。

市場にある珪藻土マットは良し悪しに大差はない印象です。迷ったら「日本製」のものを選べば間違いないでしょう。

おうち時間がより快適になるために、ぜひ珪藻土マットを使ってみてくださいね。

ではまた!

関連記事:【3分解説】イビキは治る?原因と治療法をまとめて紹介