こんにちは、MIYUです。
4年制大学を卒業してから、憧れていた音楽系の専門学校に行った。でもその世界で生きていくのは大変そうだから、結局学生の時にバイトしていた飲食店に就職。4年目で給料は手取り19万。
とうとう30歳目前になり、この先を考えても自分の人生に光があるとは思えない。何もしたくない。
こんな悩みに答えます。
結論
これまでの自分を否定せず受け入れる。
そのうえで、毎日15~30分間本を読む。
✅本記事の内容
その②:おススメの自己啓発本3選
年齢は関係ありません。
いつからでも、行動したその瞬間からです。
その①:自分という味方をつける
まずは過去の自分を否定し続けるのはやめて、自分を大事にしましょう。
なぜなら、他人はあなたに興味はありません。
自分を幸せにできるのは自分だけだからです。
大学を出て、安定した企業に就職しなかったのは、夢を追いかけようと自分自身が決めた勇気ある選択だったはずです。
その事実は、立派な実績です。
結果的にその道で仕事をしていなくても、『するする詐欺』が多い世の中で、あなたは行動した立派な人です。
だから、「他人と比べて自分は情けない。」と思うのではなく、
「自分の選んできた結果だから、何も間違っていない。」
「自分の事は自分で幸せにする!これからだってそうだ。」
と、自分の一番の味方になりましょう。
多様な価値観を知ろう
「不幸」ってなんですか?
私は、不幸はないと思っています。
要は、考え方しだいです。
ただ、私たちは幼いころから家庭や学校、テレビ…などから『初めての価値観』を刷り込まれています。
だから、『初めての価値観』が世の全てだと言わんばかりに、「○○じゃなければならない」ことがびっしりと頭の中にこびりついています。
でも、価値観はひとつじゃないですよね?
多種多様、海外ならもっといろんな価値観があります。
幸せ・不幸に正解はない
もう一度、あなたは不幸か考えてみましょう。
・ひとり親家庭で幼少から苦労した人とあなた。
・一流企業に勤めたけど毎日仕事に追われ、空虚な気分で生きている人とあなた。
・恋人や、家庭があるのにケンカばかりで心労が絶えない人とあなた。
・企業に失敗して、実家に帰った人とあなた。
・発展途上の国で貧困に苦しみ、物乞いをして生きている人とあなた。
・戦争で、家族や仲間が目の前で命を落としていくような場所で生きている人とあなた。
例にあげた人が不幸というわけではありません。
家族と手をつないで、眠れた。
みんなで笑顔でご飯が食べれた。
それが「何より嬉しいことだ」と思っている人は、あなたよりずっと幸福度は高いです。
あなたにとって、「何が一番嬉しいか・楽しいか」かをもう一度考えてみましょう。
●自分が何をしたいのかわからない方はこちらの記事もおススメ
【人生】やりたいことがない社会人【ヒントは小さい頃の記憶にある】
その②:おススメの自己啓発本3選
私の言葉だけではあなたのガチガチな狭い価値観を変えることはできないので、本を紹介します。
・読めなかった日があっても問題ありません。
でも1つだけ守ってほしいことがあります。
それは、『読み切ること』
読んでない本があれば、
読まずに悩み続けるより、読んでから悩んでください。
正直めんどくさいと思うかもしれません。
現状維持が一番平和で心地よいですからね。
わかります。
でも『本を読み切った』という小さな成功体験は、
あなたの悩みをきっと楽にしてくれます。
読む前の自分→読み切った後の自分
をぜひ比べてみてください。
1冊目:夢をかなえるゾウ
言わずと知れた自己啓発のバイブル!
サクセスストーリー調でスラスラ読めます。
ガネーシャという神様が夢を諦めたりいつの間にか忘れてしまった人々を成功に導くお話です。
インドの神様なのに関西弁なのがまた面白い。
「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」世の中にはこんなに多くの成功法則書、ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様と生活するうちに、主人公は少しずつ変わっていきます。
引用:Amazon詳細
2冊目:嫌われる勇気
この本は有名ですね。
まだの方は一度読んでみる価値はあります。
胡散臭さ・キレイ事一切なしの内容で、固定概念ガチガチの自分が論破されて最後は納得します。
特に「トラウマ」や「コンプレックス」に悩んでいる人におススメです!
頭の中の断捨離にどうぞ!
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、
対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、
現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。引用:Amazon詳細
3冊目:宇宙兄弟(マンガ)
最後に紹介するのは、マンガです。
アニメや映画にもなったことがあるので知っている人は多いと思いますが、
普通のマンガではありません。
どういうことかというと、
・ビジネス界の自己啓発のジャンルとして一目置かれている話題作
・大学の自己啓発の授業で取り上げられる
という実力とそれだけの高い評価があるからです。
教科書並みに扱われるって単純にすごいですよね?
宇宙兄弟は、ごく普通の中流家庭で育った兄弟が、子供の頃の体験をきっかけに「宇宙飛行士になる」という夢を抱き、その夢の実現に向け努力し、夢を実現していくストーリーです。
舞台は、2025年の世界から始まります。
宇宙飛行士への夢を追いかける兄のムッタと弟のヒビト が主人公。『宇宙兄弟』公式サイトより引用
人生で迷った時、前を向く手伝いをしてくれる言葉
夢を追いかけるのも楽しいポイントですが、主人公や登場人物の“言葉”にも注目してほしいです。
例えばムッタが、2つの選択肢を迷っている時に、恩師シャロンが言った言葉は、
「迷ったときはね、どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。どっちが楽しいかで決めなさい。」
まとめ
いかがでしたか?
今が納得していない現状でも、自分を否定しないこと。
本を読んで、たくさんの価値観に触れてみる。
小さな発見、小さな成功体験をすることであなたの中のモヤモヤは晴れます。
まずは本を一冊読み切ってください。
ではまた!